仕事から帰ってから資格の勉強などをする「夜活」を行っている人が増えてるみたい。
夕食を気を付けるだけで夜活の生産性は飛躍的に向上するんだ!
この記事はこんな方におすすめ
- 資格やスキルを習得するために「夜活」を行っているが思うような成果が出ていない。
- 帰宅後してから寝るまでの時間を有意義に利用したい。
- 最近よく寝れなくてもう何日もシャキッと起きられていない。
この記事では夕食後の生産性を高める食事術について詳しく解説していきます。会社から帰ってきてから自己研鑽などのいわゆる「夜活」を行っている方は、夜活の効率アップが見込める内容になっているので是非最後までご覧ください。
夕食の低GI食品は夜のもうひと踏ん張りに最適
夜に資格の勉強などの自己研鑽を行っていたり、副業を行っていたりといわゆる「夜活」に取組んでいる社会人は多いのではないでしょうか?
そんな夜活を行っている社会人の方は夕食に低GI食品を食べることをおすすめします。
低GI食品とは食後の血糖値の上昇が穏やかな食品のことを言います。逆に食後の血糖値の上昇が急激な食品を高GI食品と言います。
夕食に低GI食品を食べることで集中力が高まり生産性アップが期待できます。生産性が上がることで今の何倍も速く成果を上げることにつながります。
夕食になぜ低GI食品が良いかというと、秘密は血糖値にあります。
夕食に高GI食品を食べると脳がエネルギー不足に
仮に夕食に白米などの高GI食品を食べてしまうと食後に血糖値が急激に上がります。
その後急激に上がり過ぎた血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌され、今度は急激に血糖値が下がってしまいます。
脳のエネルギーは糖なので血糖値が下がると脳がエネルギー不足になってしまい、集中力が長く続かなくなってしまいます。
夕食に低GI食品と食べると
その点低GI食品は優秀です。蕎麦などの低GI食品を夕食に食べた後は血糖値が時間をかけて緩やかに上昇していきます。
更に血糖値がピークに達した後はまたまた時間をかけて緩やかに血糖値が下がっていきます。
そのため高GI食品の時とは違い脳がエネルギー不足を起こしにくいです。更に低GI食品は継続的に脳にエネルギーを供給することが分かっています。この辺りのことについてもっと詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧ください。
-
低GI食品とは?仕事の生産性を高める食事方法【健康】
続きを見る
夕食におすすめな低GI食品
夕食に低GI食品を食べることは集中力が長続きするので、夜活を行う上で大変有利にはたらきます。
ここでは具体的にどのような食品が低GI食品なのかを紹介していきます。
以下の食品がGI値が低く、夜活を頑張りたい方におすすめです。
夕食におすすめの主食
- 玄米
- オートミール
- 蕎麦
- 春雨
逆に以下の食品は比較的GI値が高いので、夜活を頑張りたいときは夕食時に取り過ぎないように注意しましょう。
夕食におすすめできない主食
- 白米
- 白いパン
夕食にグリシンで翌日の生産性アップ
夕食に低GI食品を食べることで夜活の集中力アップが期待できますが、ある栄養素を食べることで更に翌日の生産性アップが狙えます。
そのある栄養素とは「グリシン」です。グリシンはアミノ酸の一種です。
グリシンには睡眠のリズムを整えたり、睡眠の質を改善する効果が期待できます。
更にグリシンを摂取することで翌朝にスッキリと目覚められるようになり、日中の眠気が改善し作業効率アップや集中力アップ効果も狙えます。(参考:いきいき健康研究所)
夕食に低GI食品とグリシンを摂取することは夜活の生産性を高めるばかりではなく、睡眠の質を高め翌日の生産性をも高めてくれます。
そんなグリシンは以下のような食材に多く含まれています。
グリシンを多く含む食品
- エビ
- ホタテ
- イカ
- 豚足
- 牛すじ
- 鳥軟骨
ぜひ積極的に摂取して眠りの質を高めてください。
就寝の90分前に入浴するとよく寝れる
睡眠の質を高めるための夕食時のグリシンの摂取と合わせて覚えておいてほしいのが入浴時間です。
就寝時間の90分前に入浴すると寝つきが良くなると言われています。
理由は深部体温が関係しています。深部体温とは体の内側の体温のことです。
入浴をすると深部体温が上がります。入浴直後は深部体温が入浴前よりも高くなっていますが、そこから時間をかけて徐々に深部体温が下がってきます。この深部体温が下がったときに眠気を感じるように人の体はできています。
入浴90分後が最も眠りに適したタイミングなので、就寝時間から逆算して入浴するのがおすすめです。
眠りの質が高まると翌日の仕事のパフォーマンスが向上します。逆に言うと睡眠の質が低いと翌日のパフォーマンスは確実に落ちてしまいます。
夕食に低GI食品とグリシンの摂取を心がけるのと同時に入浴にも少し気を配ってみるのが良いです。
正しい入浴にはアプリがおすすめ
正しい入浴方法が分からない方には「onsen*」という入浴アプリがおすすめです。
「いつものお風呂がスパ空間に。」というコンセプトで専門医監修のもと開発されていて、無料版でもほとんどの機能を使用することができるのでとりあえずダウンロードしておくのがおすすめです。
onsen*アプリの詳しい使用方法については以下の記事をご覧ください。
まとめ
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
この記事では夜活の生産性を高めるための夕食におすすめな食品について解説してきました。今回の内容をまとめると以下になります。
まとめ
- 低GI食品を食べると夜活の生産性を高める。
- グリシンを食べると睡眠の質が上がり翌日の生産性アップ。
- 良く寝るためには就寝時間の90分前に入浴するのがおすすめ。
日々の生産性を高めるためには食事と入浴どちらも大切です。
この記事を通じてあなたの生活が少しでも素晴らしいものになることを願っています。
参考にさせて頂いた書籍・論文・サイト
【書籍】「脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術」西 剛志
【サイト】「アミノ酸"グリシン"が睡眠の質を高めます」味の素株式会社
P.S
私にとっての夜活をはまさにこのブログを書くことです。
Twitterでも日々情報を発信しています。それではまた次の記事でお会いしましょう(^^)/
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